【ヒメアギトアリ飼育記2】繭づくり〜羽化まで【通気大事】

ヒメアギトアリ属Anochetus

前回から飼育方法は変わらず、通気を良くしてシロアリを与え続けています。

シロアリに飽きるということもなく、与えるだけ食べてくれますね。

元気に狩ってくれています。

こちらは産卵開始から1ヶ月ほど経過した女王、ワーカー、幼虫、卵です。

幼虫がだいぶ育ってきました。

そろそろ繭を作るための床材を用意しなくてはいけませんね。

ハリアリ類は基本的に、木屑や土を土台にして繭作りを行います。土台がないとうまく繭が作れずにそのまま死んでしまうことも多々あるので注意しないといけません。

本当は初めから入れておくべきでしたが、幼虫が大きくなってからでいいだろうとすっかり放置してしまっていました。

とりあえず、朽木を砕いたおがくずを巣に直接ブチ込みました

このコロニーは餌場などはつけずに平置きの石膏巣内でのみ飼育しているので、この方法を取らざるをえません()

木屑を入れてから4日後。

お?ワーカーが幼虫に木屑をこんもりと積み上げています。

繭を作り始めました!

ちゃんと用意した物を使ってくれるのは嬉しいですね☺️

そして1日後に無事に完成。

飼育初期に繭を大量にカビて死なせてしまったので少し緊張もありますが、今回は天井に穴を開けて通気を確保しているので大丈夫でしょう。

さらに1週間後。繭がどんどん増えてきました。

カビるようすもなく順調です。やはり湿度が高すぎるとダメだったようですね。

そして繭が完成してから26日後。

羽化しました!!我が家での初ワーカーです!

色が薄いのですぐに分かりますね。

アゴを開いてじっとしています。動作確認でもしているのでしょうかw

ここまでいけばもう安心です。

ノウハウもわかったので、あとは今まで通り飼育していくだけですね。

コロニーがどこまで大きくなるか楽しみです。

また、今回の結果からヒメアギトアリは通気さえ確保できれば飼育は容易な種類であると言えます。

通気を良くしている分、乾燥も早いのでそこだけ注意しなければいけませんが。(今は大体1〜2週間に一度、石膏への給水を行っています)

あと、少し思ったのはこのアリはアリリウムにかなり適しているのではないかということです。

壁を登れない&通気が大事なのでフタをする必要がないのと、動きがゆったりなので観察しやすいことなど。

コロニー規模がもう少し大きくなったら試してみても良いかもしれません。

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