【アズマオオズアリ飼育記1】止まらない、産卵。そして・・・

オオズアリ属Pheidole
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2019年9月15日、新女王から飼育を始めたアズマオオズアリPheidole fervida

野生下で新女王は、朽木の下に楕円状の巣を作っているようです。(若干土に埋もれていて柔らかい朽木の下にいました。)

採集後は、平置きの石膏巣で飼育しています。

1ヶ月ほどでマイナーワーカーが羽化しました。薄黄色で弱々しくて可愛いですw

これを機にレッドローチの最小サイズを与え始めました。

ただ初めはそれでも大きいので2日経って処理し切れていなければ回収です。

そうしてワーカーが徐々に増え続ける中、冬が近づき、そろそろ産卵も止まるかな〜と思ったんですが一向に止まる気配がない。。。

アズマオオズアリは冬眠しない??いや、わかりません。我が家の部屋の温度は暖房なしでも15℃を下回らないのでその影響かもしれません。

まぁ特段悪いこともなさそうなのでそのままw

それからしばらく経って、先日(2020年3月5日)ようやくメジャーワーカーが羽化しました!

いや〜、嬉しいですねぇ。オオズアリ系はコロニーからしか飼育したことがなかったので、どれくらいでメジャーが出てくるのか興味があったのですよね。

今回メジャーワーカーが出現したのは、産卵から6ヶ月程経ってからになります。ワーカー数でいうと50匹弱です。ここまで労働力が揃うとメジャーが出現するようです。(野生下ではもう少し遅いかもしれませんね)

まだレッドローチの最小サイズのみを与え続けていますが食欲旺盛で、1日に1匹消費するペースです。メジャーが誕生したことで餌の解体効率が上がるので、食欲もさらに上がるかもしれませんね!

また、続けてメジャーワーカーの幼虫が生産されているのでこれからどんどん規模が大きくなると思います。

成長が楽しみで仕方ありませんw

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